デザイン上のご注意点など

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カッティングステッカー用のデザイン・データを作る上のご注意点

商標権など知的財産権についてのご注意とお断り

商標登録されているロゴ・マーク・イラストや自動的に発生している肖像権や著作権はその当事者や制作者、またそれらを登録した人・企業・団体等に知的財産権が有ります。
弊社ではお客様から指示・指定されたデザインの中で、それが法律上権利が発生しているものかどうかを判別すること、調べて確認する事は出来ませんのでお客様自身での確認をお願い致します。
また知的財産権など法律で守られ権利が発生しているものを扱う場合は、事前にお客様自身で権利所有者から承諾を得てください。これらにはパロディやオマージュを含む場合があります。
弊社に製作依頼があった場合、そのデザインについて権利所有者から承諾を得たものと前提させて頂きます。これら知的財産権について問題が生じた場合、一切弊社では責任を負いませんので予めご了承くださいませ。
サンプルデザインを使って説明しておりますが、形状・デザインに関わらず該当するポイントがありましたらご反映ください。

カッティングステッカーは デザイン ≒ 接着面積 です。

出力機でカッティングシート表面へカット入れを施した後、手作業でデザインを露出させる必要があるため、あまり細かいものは製作できない場合がございます。また製作可能なものでも細かいパーツ・細いライン・鋭角に尖った箇所はそれだけ接着面積が小さくなるため擦れなどの負荷に弱い状態となります。
素材ページに製作可能な文字の大きさやラインの太さの目安を記載しておりますので、そちらもご参照ください。

製作ができなくなるケース

鋭角すぎる・細すぎる

製作ができなくなるケース:その1
鋭角な部分がある場合は先端の角度を広げる、または丸めてください。
可能な場合はそのまま製作させて頂くケースもありますが、この角からの剥がれが心配です。
必要な線の太さの目安は各素材のページをご参照ください。
鋭角すぎる・細すぎる

かすれ・細かいパーツ

製作ができなくなるケース:その2
細かい部分のカット・手作業によるカス取り作業が不能となります。
かすれ・細かいパーツ

凹凸が極端に多い

製作ができなくなるケース:その3
カッティングステッカーはこの細かな凹凸全てに順番を付け、そのデータをプロッターマシンに追従させるように出力しています。時間あたり一定面積を出力できるものではなく、複雑になるほど出力に時間が掛かり、極端なものは製作が難しくなる場合がございます。

(画像を自動トレースでパス変換したと思われるデータで、大量のポイントが付加されているものをご入稿頂くことがありますが、お受け出来なくなることがありますため可能な限りポイント数を減らしてください。)
凹凸が極端に多い

QRコード・バーコードなどの読込コード

製作ができなくなるケース:その4
加工の工程を経るなかで、正しいコードになっているのかを確認しならが進めることが困難なため、QRコードやバーコードなどの製作はカッティングステッカーでは行えません。プリントステッカーで承ることが可能ですのでそちらをご利用ください。
QRコード・バーコードなどの読込コード

複合・複数の配置

製作ができなくなるケース:その5
1デザインを1枚ずつバラで製作させて頂いており、1シートに複数のデザインを配置して頂くことは原則不可とさせて頂いております。 異なるレイアウトで同じようなデザインが含まれている、あるいは何を持って1デザインかなど判断が難しいケースがありますが、 お受け可能な難易度であるかどうかを見させて頂いた上、可能な場合は当店の判断をもって別途お見積りとさせて頂きます。
(仮に2点の配置があると判断した場合は2枚分の料金など、当店の判断でお見積りさせて頂きます。) なお一度にお受けできる数量に制限が出るなどの場合もありますのでご了承ください。
複合・複数の配置

自動トレース機能の使用

製作ができなくなるケース:その6
Adobe IllustratorやフリーソフトInkscapeのアプリケーションでjpgやpngなどのビットマップ画像を自動でトレースして簡単にアウトラインデータ化できる機能があります。
この機能を使用して綺麗なデータを作成するには、下絵になる画像にしかるべき解像度があることや適切な設定・後処理が必要となります。 WEBなどにある画像を下絵として自動トレースを行いますと多くの場合、綺麗な輪郭でデータが作られません。
一見おおよそのデザインが再現されているように見えても拡大表示をすると、凹凸が不要に多い、直角が出ていない、不要なデータが含まれている等があり、入稿データとしてお預かり出来なくなることがあります。この状態で出力する場合、その不均衡はそのまま出てしまいます。

この機能を使用される場合は下記の確認を必ず行なってください。
  • 拡大表示して細部のデータ品質を確認
  • 不要なデータの削除
  • トレース元のビットマープデータを削除
自動トレース機能の使用
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