カッティングステッカーの貼り方 簡単にペタっと貼る

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カッティングステッカーを「水を使わずに貼る」方法をご説明致します。

テープ

作業前にお読み下さいのページをご覧になっていない方は、先にそちらをお読み下さい。

気温が低い環境でのご注意

気温10℃以下になりますと粘着糊が硬化し本来の粘着性能を発揮できません。
10℃以下の環境で貼り付けを行う場合は、予め貼り付け対象をドライヤーなどで温めてからお貼りくださいますようお願いします。

商品到着後、開封したところです。ここではサイズ縦5cm×横23cmと割と小さめのカッティングステッカーを、友人から撮影の為に無理矢理借りた車の、フロント部分に貼るという事で施工手順を御説明させて頂こうと思います。

まず貼る所の掃除をしましょう。細かいゴミなどがあると、貼った後に表面がデコボコになってしまいます。クリーナー等を使う場合は、油脂が残らない物が良いです。水気や油脂があるとステッカーがなかなか貼付かない、と言う事態を引き起こします。特にガラス面への貼付けはこの傾向が強いので、乾いたウェスで表面の水気や油脂を丹念に拭き取ってください。

位置を決め、カッティングステッカーの端(余白の部分)をテープで固定します。この時点で貼付ける場所を固定しますので、平行になっているか?ちゃんと中心にあるか?など許す限り時間を割いて位置決めをしましょう。決めたら少し離れた所から見て、もう一度確認します。

位置が決まったら下紙から剥がしますが、その前にカッティングステッカーを転写用アプリケーションフィルムの上からスキージで擦ります。こうすることによって、下紙からの剥がれをスムーズにします。これをしないと逆にカッティングステッカーだけが下紙に残ってしまって、転写用アプリケーションフィルムだけ剥がれてしまう可能性があります。剥がれ易い様に強力な糊の転写用アプリケーションフィルムを使用しておりますが、よりスムーズに作業を行うため是非この工程は省かないで下さい。

カッティングステッカーを下紙から剥がします。全体を裏返しにし、下紙を転写用アプリケーションフィルムに軽く押し付けるようにして、必ずゆっくりと剥がします。もしここでうまく剥がれない場合は、下紙を元に戻して上の工程をもう一度行って下さい。

剥がれた状態です。もちろんですが、絶対に手を離したりしてはいけません。そしてテープで止まっている部分以外は、必ず浮かしておいて下さい。

貼ります。貼ってからスキージで擦るのではなく、スキージで浮かしている部分を追って行くように貼付けます。必ずゆっくりとやってください。

全体を貼付けたら、再度転写用アプリケーションフィルムの上からスキージで擦り、カッティングステッカーを圧着します。
ご注意:適度な力加減で擦ってください、エアーなどを抜こうと思って力いっぱい擦ると破ける可能性があります。(夢中になって擦っていると知らず知らずの内に力が入ってしまいますので、お気を付けください)

擦り終わったら、不用になった転写用アプリケーションフィルムを剥がします。
必ずゆっくり剥がしてください。
水気や油脂などがありカッティングステッカーがちゃんと貼付いていないと、転写用アプリケーションフィルムと一緒にカッティングステッカーがくっ付いて来てしまいます。
もしそうなってしまったら、元に戻して(ゆっくり剥がさないと元に戻せなくなる状態になり兼ねませんので、必ずゆっくり剥がしてください)再度、転写用アプリケーションフィルムの上からスキージで擦ります。それでも貼付かない場合は少しの間放置してみて下さい。

無事に転写用アプリケーションフィルムを剥がせたら、気泡がないかチェックします。光の加減で見隠れするので、色々な角度からチェックしてみて下さい。もし気泡があったら、カッターの刃先で小さな穴をあけ、そこからエアーを逃します。

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